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154件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2002-04-05 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

遠山国務大臣 白川先生が御指摘になりましたように、研究者が自由な発想に基づいて行います萌芽的な研究というのは大変重要でございまして、こうした日常的な研究教育活動を支えます経費である教育研究基盤校費平成十二年度に従来の教官当たり積算校費学生当たり積算校費を統合してできた経費でございますが、この校費はこの数年横ばいとなっていることは、委員指摘のとおりでございます。  

遠山敦子

2002-04-05 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

その萌芽的研究がどういうお金で出てきたか、これは助手の立場ですから、教授がいただいている講座費、つまり、その当時でいう教官当たり積算校費、現在では教育研究基盤校費というふうに言っていますけれども、そういう校費から出ていると。これはプロジェクト研究でもないし、競争的資金からでもない、こういう自由な発想のもとに自発的に使えるお金研究が行われていたということが非常に重要だということなんですね。

石井郁子

2001-06-20 第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第20号

ですから、例えば、この前から研究関係費などについてちょっと話をしますと、基幹経費学生当たり積算校費、あるいは教官当たり積算校費、これを包括的に弾力的に使うことができるようになったからなどという詭弁を使うのです。  私は、こういうようなことで、何かむだ遣いをするという感覚、小さい政府がいいと言いさえすれば人員をどんどん削減するじゃないですか。

中西績介

2000-04-13 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第10号

というのも、国立大学への研究費予算は、主に研究者がきちんと研究計画を立てて審査をパスした場合にしか配分されない科研費とは別に、教官数学生数頭割りで決まる積算校費のうちの教官数頭割りで決まる教官当たり積算校費があるからです。ただ在任するだけで配分されるこの教官当たり積算校費は、その意味では悪平等的要素があり、改革されるべきだと考えます。  

馳浩

2000-03-21 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第7号

学術審議会の答申が昨年六月に出されましたけれども、教官当たり積算校費単価は、消費者物価指数上昇を考慮すると過去十年間で五%も減ってしまった、特に人文・社会科学の諸分野において日常的な研究の継続に支障が生じるようなケースも生まれている、今後対応策を検討する必要がある、そして学術研究振興のためには基盤的研究資金を確保すると、こういうふうに言っているわけです。  

林紀子

1999-03-30 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号

これも有馬大臣がかかわっていらっしゃると思いますが、国大協でまとめた「文化学術立国をめざして」、この中では、一九七〇年を一〇〇とすれば、教官当たり積算校費単価というのは、物価指数で換算すると一九九四年度では非実験分野で六〇%、実験臨床分野で五九・五%。額は全体上がっていても、実勢価格というか実態としては少なくされているんじゃないか、こういうふうに言われております。  

畑野君枝

1999-03-19 第145回国会 衆議院 文教委員会 第6号

それによりますと、教官当たり積算校費ですが、一九七〇年を一〇〇としますと、物価上昇率も考慮しますと、一九九四年度が非実験で六〇%だ、実験臨床で五九・五%ということになっているわけでございます。  ですから、こう見ますと、大学研究というのは大変な状況にあるのだろうと察しがつくわけですが、改めて具体的に、私、最近「大学改革」という本も見ました。

石井郁子

1999-03-11 第145回国会 衆議院 文教委員会 第5号

これは結局、今言った科研費とか教官当たり積算校費からやはり出さざるを得ないわけでしょう。では、その積算校費というのはふえているかといえば、これは大臣に申し上げるまでもなく、一九八四年以降はもう横ばい状態ですね。物価上昇分を勘案すれば、実質マイナスであります。これは、一九七〇年を一〇〇とすれば、九四年で六〇という状態ですよ。  

石井郁子

1998-06-15 第142回国会 衆議院 予算委員会 第36号

ということは、裏返して言いますと、経常経費、例えば一教官当たり幾らぐらいの研究費とか、こういうものが経常経費であるわけでありますが、こうしたものは削減せざるを得ないということに相なってきたわけでございます。  確かに、研究重要度からしますと委員指摘のようなことがあろうかと思いますが、しかし、ほかのいろいろな研究もございます。

町村信孝

1998-05-21 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第22号

私は大学について以前から何度も問題にしてきたのですが、教官当たり積算校費、もっと増額をするべきだと思っています。校費は、一九八一年から九年間、単価が据え置かれ、一九八三年には減額もされて、一九七〇年と比べると、九六年時点でせいぜい二倍程度にしかふやされていません。この間の物価上昇率がおよそ三倍ですから、校費物価上昇率にも及ばないほど低い水準に据え置かれています。

阿部幸代

1998-04-03 第142回国会 衆議院 商工委員会 第7号

そこで、文部省の方に聞きますが、経常研究費大学でいう教官当たり積算校費について、科学技術基本法をつくったときに、この委員会でつくったわけですが、我々国会が意図した五年間で二倍に増額という目標に向けて、これは相当な努力をしていくということが今大学の方で求められる、大学分野で求められると思うのですが、この点はどうですか。

吉井英勝

1997-05-29 第140回国会 参議院 文教委員会 第14号

教官当たり積算校費学生当たり積算校費も、その単価をこの十年間の推移で見てみますと一・〇九倍、ほとんどふえていません。これを私が学生時代の一九七〇年を基点に比べてみますと、今日二倍程度にしかふやされていなくて、この間の物価上昇率が約三倍ですから実質的には減らされてきているんです。このようにして格差が政策的につくられてきたわけです。

阿部幸代

1997-05-29 第140回国会 参議院 文教委員会 第14号

政府委員雨宮忠君) 今御指摘校費でございますが、教官当たり積算校費、それから学生一人当たり積算校費について今年度は対前年度〇.四%の増額を図ったわけでございまして、それによりまして教官当たり積算校費につきましては約千五百四十一億円を、また学生当たり積算校費につきましては約四百九十億円をそれぞれ確保したところでございます。  ボトムアップが必要だと、まことにおっしゃるとおりでございます。

雨宮忠

1997-03-18 第140回国会 参議院 文教委員会 第4号

それを公平に効果的に保障するのが校費教官当たり積算校費並びに学生当たり積算校費ではないかと思うのですが、これも十年間の推移を見てみますと平均して一・〇九倍、ほとんどふえていません。  私は以前もこの校費の問題を取り上げたことがあるんですけれども、私の学生時代、一九七〇年を起点にすると今日までの推移で二倍、物価上昇率の三倍にはるかに及ばないんです。

阿部幸代

1997-03-18 第140回国会 参議院 文教委員会 第4号

政府委員雨宮忠君) 教官当たり積算校費それから学生当たり積算校費ということが国立大学のいわゆるランニングコスト、今先生おっしゃいました研究費も含めてでございますが、ランニングコスト基幹部分を形成しているというのは御指摘のとおりでございます。  一方におきまして、先ほど本岡委員も御指摘でございましたけれども、行財政事情の大変厳しいときでございます。

雨宮忠

1996-05-21 第136回国会 参議院 文教委員会 第9号

阿部幸代君 結局、本来的な意味での基礎研究というのは、学術振興会とかあるいは科研費配分にかかわる学術審議会のいわばふるいにかけられることのない、研究者自主性に基づく本来の基礎研究を進めるという意味では、財政的には教官当たり積算校費によって賄われていくのだと思うんですね。  この校費なんですけれども、一九八一年から九年間単価が据え置かれ、厳密に言いますと一九八三年は減額されました。

阿部幸代

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

と申しますのは、教育研究の基盤的な経費といたしまして、基幹的教育研究経費ということで、毎年学生当たり教官当たり積算校費措置いたしておりますが、特にこれについては、平成六年度では一・八%増を見込んでおります。また、これにつきましては、実験実習関係講座に対しては、それ以外のところに比べてかなり手厚い額を積算しているところでございます。  

遠山敦子

1993-04-07 第126回国会 衆議院 文教委員会 第5号

また、平成二年度以来、若干ずつではございますけれども教官当たり積算校費等につきましても増額を図ってまいっておりますほか、限られた財源有効活用による教育研究経費の重点的な増額あるいは給与等処遇改善など、教官をめぐる教育研究条件改善のためにできるだけの措置をしてまいっているところでありまして、今後とも一層努力をしたいと思っております。

遠山敦子

1993-04-07 第126回国会 衆議院 文教委員会 第5号

このようなことを背景にいたしまして、平成五年度予算案におきましては、現下の大変厳しい財政状況ではございますけれども、限られた財源を有効に活用いたしまして、教育研究基幹的経費としての学生当たり積算校費教官当たり積算校費について単価増を含めその増額を見たところでございますし、教育研究所の各種プロジェクトを推進するための教育研究特別経費増額、今委員からは額が少ないというお話ではございましたけれども

遠山敦子

1992-12-08 第125回国会 衆議院 文教委員会 第2号

一つは、教育研究経費にかかわるものでございますけれども、基幹的な教育研究経費として、学生当たり教官当たり積算校費がございますが、これについての単価アップ、それから高度化推進特別経費と称しますが、これはすぐれた教育研究実績を上げている大学院を中心とする研究条件整備、あるいはティーチングアシスタントについての整備でございますけれども、これも十三億円余増の五十三億七千万円でお願いをしております。  

遠山敦子

1992-06-03 第123回国会 衆議院 文教委員会 第7号

大学の場合、国立大学について申し上げますと、教育研究経費というのはさまざまな形で予算措置等もされておりますが、代表的な例としては、教官当たり積算校費でありますとか学生一人当たり幾らといったようないわゆる基幹的な教育研究経費、それからある種の研究プロジェクト等に着目して出すところの教育研究経費等に大別されようかと思います。

泊龍雄